こんにちは、OGU(@OGU_Blog)です。
食品保存袋って、みなさん何を使ってますか?
有名なところだとジップロックがあるけど、類似商品も含めジッパー付き保存袋って割高・・・。
なのでOGUは、洗った野菜を数日保存するくらいだったら、100均やホームセンターオリジナルブランドの食品用ポリ袋を愛用していました。
これなら100枚入りで100円くらいで買えるので、値段気にせず使えますしね!
でも先日、アイラップなる商品を見つけてしまったんです。
これがポリ袋のくせに耐熱温度120℃もあって、調理にも使えるすごいヤツだったんです!
ただのポリ袋と比べると若干割高になりますが、値段も60枚入りで100円強くらいと、けっこうコスパもいい!
今回は、このアイラップがどれだけ使えるヤツなのかの説明と、実際の調理の様子をレポートしたいと思います。
目次
アイラップ、どこで買えるの?
OGUは自宅の近くのホームセンター(カインズホーム)で買いました。
でも実店舗だと、取り扱っているお店が少ないようですね。なので、ネットで買うのが手っ取り早いと思います。
商品単価が安いだけに、別途送料が掛かる場合が多いようなので、その他日用品とまとめ買いして送料無料にするのがお勧めです!
アイラップの特徴

昭和を連想させる、ノスタルジックな商品パッケージのアイラップ。岩谷マテリアルというメーカーの製品です。
メーカー公式の製品紹介ページでは「うれしさ大きく7つの特長」と紹介されていますが、特筆すべきは
耐熱温度120℃ 耐冷温度マイナス30℃
ということ!
メーカーでも「袋のラップ」と謳っていますが、冷凍保存から電子レンジ調理・ボイル調理まで出来ちゃうんです!
まぁ正直、普通のポリ袋でも冷凍には支障を感じていなかったので、普通に使っちゃってました。えへ。
でも普通のポリ袋は、怖くて熱が入る調理には使えません!
ところがこのアイラップなら、なんてったってメーカーが保証してますから、食品を袋に入れた状態で口を縛り、
- 電子レンジで加熱する。
- 沸騰したお湯で茹でる。
なーんてことが出来ちゃうんです。さすが袋のラップ!
何が便利かって、まず調理器具を汚さない!
洗い物を増やさないって、料理をする人にとってはけっこう重要なポイントですよね~。
そして、ここからがアイラップの真骨頂。
炊飯器でお米を炊くときに、一緒におかずも作れちゃうんです!一石二鳥~。
アイラップの炊飯器調理。何が出来る?

具体的に、どんな料理が出来るかというと、
- 蒸し鶏
- 蒸し野菜(にんじん、じゃがいも、さつまいもなど根菜類)
- 肉じゃがなどの煮込み料理
- ハンバーグ
などなど・・・。アイディア次第で、レパートリーはいくらでも増やせます!
そして同時調理できるのは、何も一品だけじゃない!袋をわけて、ハンバーグと蒸し野菜を作るなんて芸当も出来ちゃう。
一回の炊飯で、ごはん・主菜・副菜が出来上がっちゃうんです。
クッキングシートでも炊飯器で同時調理できるよ。
と思った方も、もしかしたらいるかな?
じゃー、出るとこ出ましょーか!?ではなくて、比較してみましょう!
アイラップ VS クッキングシート

使い勝手
- アイラップ:食材を袋に入れて、口を縛るだけ。
- クッキングシート:シートを必要量だけ引っ張り出して、食材を包むだけ。
個人的な感覚ですが、そんなに大差はないですね。
はい、ドロー!
コストパフォーマンス
Amazonでの商品単価(配送料含まず)をベースに、コストパフォーマンスで比較してみます。
項目 | アイラップ | クッキングシート |
商品単価 | ¥129- | ¥296- |
入り数 | 60枚 | 5m(横幅25㎝) |
1回あたりの使用量 | 1枚 | 25㎝ |
1回あたりのコスト | ¥2.2/回 | ¥14.8/回 |
※価格は、2018/11/21時点のものです。
※アイラップは、ツルハドラッグ取扱品の価格です。
コスパは圧倒的にアイラップの方が良いですね。
はい、アイラップの勝ち~!
料理の仕上がり
食材自体の仕上がりについては、正直大差ないと思っています。
ただね、クッキングシートの場合、食材から汁が漏れ出しちゃう可能性があるんですよ。
なーんてことが、あったりする。
対するアイラップは、きちんと口を縛っていれば、汁が漏れ出す心配なし!
ここはアイラップが優性かな。
「使い勝手」「コスパ」「料理の仕上がり」で比べて、2勝1分けでアイラップの勝ち~!
別にクッキングシートを悪者にしたいわけじゃないんですけど、炊飯器調理で使うなら、アイラップの方が便利ってことになりますね。
アイラップ炊飯器調理。実際の様子をレポート。
では、実際にアイラップで炊飯器調理をしてみましょう!
①今日は特売の鶏のささ身で、蒸し鶏を作っていきます。(料理番組調で。)
②こんな感じで、アイラップにささ身・塩・酒・生姜などを入れてモミモミした後、口を縛ります。
③あらかじめお米とお水が入っているお釜に、先ほどの鶏ささ身をドボンと入れます。お水の量は、普段お米だけ炊く場合とまったく一緒でOKです。
今回は離乳食用のおかゆ(ズボラーなので、野菜も一緒に炊き込み!)で、同時調理しました。
で、いつも通り炊飯スイッチを押して、炊きあがるのを待ちます。
⑤炊飯器&袋から取り出した状態の鶏ささ身です。しっかり蒸し上がっています!
炊飯器調理のメリットなんですが、パサつくことなく、めちゃめちゃ柔らかく仕上がっていて美味しいですよ~!
キャンプや災害時、アイラップ自体でご飯を炊くことも。

OGUはやったことないんですが、アイラップ自体にお米とお水を入れて、湯せんでご飯を炊くことも出来るそう。
キャンプの時なんかに利用している人も、けっこういるようです。
また災害が発生してライフライン(電気・ガス・水道)が止まってしまった時など、調理器具を汚さないで調理できるのは大変助かります。
東日本大震災の際、OGUの住んでる地域もライフラインが止まってしまいました。
幸いにも持っていたカセットコンロでご飯を炊いたんですが、汚れたお鍋を洗うのに苦労したこと、よく覚えています。(災害時、水は本当に貴重です。)
普段のお料理で大活躍のアイラップですが、こういう使い方も出来ると覚えておくと、いざという時に役立ちますね!
おむつもアイラップにくるんで捨てて、嫌な臭いをシャットアウト!

食べ物の話の直後にすみません。
次男そらまめ(0歳)、絶賛おむつ中なんですが、使用済みおむつをアイラップに入れてから捨てると、まったくと言っていいほど臭いません!!
念のため、写真のおむつは未使用ですw こちら、Amazon オリジナルブランドMama Bear(ママベアー)のもの。
気になるママさんは、Amazonブランドおむつ、Mama Bearママベアー使って比較してみたよ!もどうぞ!
アイラップを購入する以前は、普通のポリ袋に入れておむつを捨てていました。
でも、真夏のこの時期は、どうしても臭いが漏れ出してくる…。(記事執筆中は2018年7月。埼玉・熊谷で、観測史上最高気温41.1℃を記録した空前の猛暑!)
アイラップに入れるようになってからは、「殺傷能力あるんじゃないの!?」っていうあの強烈な臭いに悩まされることもなくなりました!
おむつ離れしていないお子さんをお持ちの方・介護をされている方・ペットを飼われている方のペットシーツなんかにも、こういった使い方もお勧めですよ!
2018/9/23追記:アイラップを併用した、機能性&コスパともに最強のおむつの捨て方を見つけました!
まとめ:食品保存袋ならアイラップ!電子レンジ・茹でる・炊飯器に使えます!
- アイラップは、ネットで日用品などとまとめ買いしよう!
- アイラップの耐熱温度は、120℃。電子レンジ調理や、茹でることもOK!
- お勧めは、炊飯器調理!二品・三品、同時に作れちゃう!
- ご飯を湯せんで炊くことも可能。キャンプや災害時に活用できる。
- おむつやペットシーツを捨てる際にも便利!臭いが漏れてこないよ!
食品の保存としてだけでなく、調理にも使えてしまう。さらには汚物処理にも便利な、優れもののアイラップ。
コスパも良いし、これを活用しない手はないです!
アイラップをうまく利用して、時間も手間も省いちゃいましょー!
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!


