2015年に念願の注文住宅が完成した我が家。
いろいろ考えた上でコンセント設置場所を決めたにも関わらず、建てた直後に「ここにもコンセント付けとくべきだった!」ってなってしまったんです。
結局コンセントを増設したんですが、その時に気付いたことなどをまとめました。
これから注文住宅を建てようと思っている方や、コンセント増設を検討している方の参考になれば嬉しいです♪
目次
コンセントは出来るだけ付けた方が良い!

私が家の購入を検討していた頃、注文住宅をすでに建てていた友人や同僚などに色々とアドバイスを聞いていました。
その中で多く聞いたのは、
ってこと。
とにかく建ててから「あ~ここにコンセント付けときゃ便利だったのに~。」ってなりがちなので、必要ないと思ってもとりあえず付けとけってことらしいです。
当時はだいぶ乱暴なアドバイスだと思ったけど、実際に家を建ててから実感することに…。
コンセント配置を決める際に、気を付けるべきこと

私がお家を建てる際に、コンセント配置で注意したのは下記の点。
- 基本は部屋の四隅に設置(ゴチャゴチャしたコードが目立たないように)
- プラグの抜き差しなく、各階の部屋を掃除機でかけられる場所に設置
- 家電を常設する場所に設置
- スマホ充電を行う場所に設置(ソファやデスク周りなど人がよくいる場所)
- 小さい子供がいる&火事の心配もあるので、必要最低限に。
スティック型のコードレス掃除機が主流だし、実際私もスティック型を持ってるんですが、
- 吸引力が強い(サッシなど、細かいところの掃除に便利)
- 洗面所やトイレの換気扇など、高い所の掃除も楽々(ノズルが伸びるし軽い)
という理由から、私はコード有りタイプの掃除機も使っています。
実際のコンセント配置箇所
こちら、我が家の1F図面です。

青い丸が、実際にコンセントを付けたところ。
こうして見ると、けっこうたくさんありますよね。
図面右上、客間(実際は子供のおもちゃ部屋w)の和室以外は何かしらに使っているので、やっぱりアドバイス通りコンセントは多い方が便利と実感してます。
で、オレンジの丸が、掃除機の電源を取るつもりだったコンセント。
そして赤い丸が、あとからコンセントを増設したところです。
コンセントを増設した理由
それは元々掃除機の電源を取るつもりだったオレンジのコンセントが、ものすごく使いにくかったからなんです。
このコンセントには固定電話を接続する用のモデムも付けてあって、その前には電話台が置いてあります。

電話台を設置するつもりで上に間接照明を付けたので、ないとバランスが悪く、電話台はここに置いておきたい…。
でも裏面のコンセントへプラグを挿しにくいし、掃除機をかけてる最中もコードの取り回しが面倒でプチストレスだったんです。
そんなわけで、思い切って図面の赤い丸のところにコンセントを増設することに。
それが、コチラ。

増設費用は、ジャスト7,500円。ジャストって言わないわw
上に照明のスイッチあるの、わかります?
こういうところには必ず電気の配線がきているので、比較的簡単にコンセント増設できるそうですよ。
下記の生活110番 は、コンセント増設などの電気工事も対応しているそう。
基本的には見積無料とのことなので、コンセント増設や取り換えを検討している方は、まずは問い合わせしてみてはどうでしょうか。
暮らしに関するお困り事を素早く解決!【生活110番】
部屋の中央(目立つ所)にコンセントを設置するメリット

コードがゴチャゴチャ目立ちそうで、リビングの中央にコンセント設置など論外でしたが、実際に増設してみて利便性が高いことを実感しました。
- コード付き掃除機がかけやすい
- 扇風機や加湿器など、季節家電を置くのに適している
- クリスマスツリーも置ける(LED電源が取れる)
その時々に使う家電を接続する用のコンセントこそ、リビング中央などの目立つ場所に必要なんですね~。
なお次男が1歳でなんにでも手を出す時期は、クリスマスツリーは出さずにウォールツリーを飾っていました。
小さいお子さんがいるご家庭に、おすすめですよ♪

掃除機をかけられる範囲についてですが、コードの長さは一般的に5mなのでそれを目安に考えてみてくださいね。
まとめ:【家づくり失敗談】コンセントが足りず増設!配置で押さえるポイントはこれです。
- コンセントはあればあるほど便利。
- だけど小さい子どもや火事の心配などを考慮して、レイアウトしよう!
- 基本は目立たない場所に。
- リビングなどの目立つ&広いところにもコンセントを付けておくと、掃除機&季節物の家電を使うのに便利!
- 建ててから「コンセント足りない!」ってなったら、10,000円未満くらいで増設も可能。
- 照明スイッチの下など電気配線がきてるところだったら、簡単に出来るそう。
家づくりって、本当に難しい。
「3回建てないと理想の家は建てられない。」ってよく言われてるけど、ハウスメーカーの担当さん曰く、きっと何回建てても後悔するポイントは出てくると思う、だって(白目)。
でも大変だとは言うけど、
って夫ともよく言い合うくらい、自分たちが住むお家を設計する作業ってすっごく楽しかったです!
これからお家を建てる人は、できるだけ後悔ポイントが少なくなるよう考えつつ、お家造りを楽しんでくださいね♪
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!
↓注文住宅を建てることが出来た訳。

↓2Fの洗面台に分岐水栓をつけたお話。

