こんにちは、OGUです。
夜間断乳、いつ・どんなタイミングで実施するのが良いのか悩んでいるお母さんも多いと思います。
時期についてネットで調べてみるとサイトによって、「1歳~1歳3カ月」だったり、「10~11カ月」だったり、はたまた「6~8カ月」だったり、ビックリするくらいまちまち・・・。
職場復帰するなどの明確な理由がある場合は、ある意味実施する時期を決めやすいのかもしれませんが、そういった理由がない場合どうすればいいの?ってなりますよね。OGU自身がそうでした。
そんなOGUが夜間断乳を決心した理由&そのやり方をレポートします。
OGUと同じように悩んでいるお母さんへ、ひとつの実例として参考になればいいなと思います。
目次
第二子で初めて経験した本格的な夜中の授乳
長男だいず(4歳)の時には乳頭混乱を起こされ断固母乳拒否だったため、完全ミルクでだいずを育てたOGUですが、次男そらまめ(0歳)は辛い頻回授乳を乗り越え、なんとか完全母乳とすることが出来ました。

同じ兄弟でも顔かたちが違うように当然生活スタイルも異なる訳で、生後2~3カ月頃には夜間ぐっすりスヤスヤだっただいずに比べ、そらまめは夜中も授乳で目覚める毎日。ミルクと比べて消化が良いとされている母乳なので、当然と言えば当然なのかな。それでも授乳が終わってベビーベッドに寝かせると、そらまめはすぐに眠ってくれていたのでそこまで苦痛ではありませんでした。
こ、これが世にいう夜泣き!?
これが夜泣き?と思ったのは、そらまめ生後6カ月後半を迎えた頃。今まで3~4時間おきぐらいに目覚めていたのが2時間おきぐらいになりました。起き方も今までは一人静かに起きてワサワサ動いているだけだったのが、(←これだけでOGUもきっちり起きてた。母の察知能力ってすごいよね!)泣きながら起きるように。
し・かーし、治まるどころか生後7か月を過ぎた頃からさらに間隔は狭まり、1時間ごとに起きるように!当然、泣きながら!!さらに授乳が終わってベビーベッドに寝かせても全然寝ないで泣き叫ぶ・・・!!!
赤ちゃんに泣かれることだけでもストレスなのに、一緒に寝ている夫と上の子を起こしてしまうんじゃないかというストレス、そして純粋な睡眠不足の苦しみ三重奏!
夜間断乳の決意
毎夜のイライラと睡眠不足・疲れがピークに達したOGU。成功すれば赤ちゃんはよく眠るようになってくれるらしいということを信じ、藁にもすがる思いで夜間断乳することを決意しました。
夜間断乳を決意したポイントというか理由は、以下の3点です。
①睡眠不足・疲れが限界に近かったこと
とにかくこれ!実は体重の少ないそらまめなので、自分が楽したいが為に栄養源を減らしていいものかって、すっごく悩みました。それでも1ヶ月以上夜泣きに悩まされたOGU、一睡もできない夜も少なくなく、昼間だってお昼寝がだいぶ減ったそらまめとタイミング合わせて眠るのだってほとんど出来ず、体力・精神力ともに限界に近かったのです。まずい!これじゃ、育児の大黒柱が倒れる!!と。
②離乳食が順調に進んでいたこと
離乳食も中期のゴックン期で2回食になっており、量も毎回しっかり100g近く食べてくれていました。夜間断乳を実行する日あたりには、足りない!と泣くぐらい離乳食を食べてくれていたそらまめ。この調子ならきっと今後も順調に母乳から離乳食に移行してくれるだろうという安心感が、OGUを後押ししてくれました。
③泣き声で夫と上の子(だいず)を起こしてしまわないか心配だったこと
夜泣きが始まった当初は、続いても10分程度だった夜泣き。それが日を追うごとに平気で1時間以上も続くように!上の子だいずに少しでも寂しい思いをさせないよう家族全員同じ寝室で寝ていたのですが、夫とだいずを起こしてしまわないか毎度ヒヤヒヤ!意外と起きなかった二人ですが、明け方の時間帯だと起きてしまうことも度々ありました。
覚悟を決めて、夜間断乳を決行!
以下、夜間断乳決行~完了までを記したタイムテーブルです。
夜間断乳1日目 生後7か月19日 | |
20:00 | 授乳。「これが今日最後の授乳だよ~。朝までよーく眠るんだよ~。」とそらまめに呪文を唱える。 |
20:50 | 就寝。 |
00:25 | 起床。口をチュッチュッとしながら号泣するそらまめを見て「やっぱりおっぱいを・・・。」と、くじけそうになるも「こんな初っぱなからくじけちゃいかん!」と自分を奮い立たせ、そらまめの肩やお腹をサスサスして寝かしつけ。 |
01:00 | 移動。泣き声を気にし、2階の寝室から1階のリビングへ。お昼寝布団に寝かせサスサス。しばらく泣くも、メリーに気付くと気分が変わったのかご機嫌に。 |
02:35 | 就寝。そのまま1階のお昼寝布団で眠る。OGUはソファーで。(身体痛い。) |
07:00 | 起床。 |
母の気負いを華麗にスルーし、初日から意外と眠ってくれたそらまめ。完徹も覚悟していたOGU、嬉しい誤算です。 |
夜間断乳2日目 生後7か月20日 | |
20:45 | 授乳。昨日同様、呪文復唱。眠れ~。 |
21:25 | 就寝。 |
00:55 | 起床。25分ほど泣いたけど、昨日ほどの号泣ではない。 |
01:20 | 移動。やはり2階の寝室から1階のリビングへ。移動後、ピタッと泣き止む。お昼寝布団に寝かせてサスサス。 |
02:15 | 就寝。ウトウトしている状態で2階の寝室へ。少し愚図るも、すんなり就寝。 |
07:00 | 起床。 |
初日に比べ、起きてる時間が確実に短くなりました。順調順調。 |
夜間断乳3日目 生後7か月21日 | |
20:40 | 授乳。もちろん呪文。眠れ~、眠ってくれ~。 |
21:20 | 就寝。 |
04:00 | 起床。泣いてるけど、号泣ってほどじゃない。そのまま寝室でさすさす。 |
04:30 | 就寝。 |
07:00 | 起床。 |
3日目にして、7時間通しで寝てくれました!断乳成功・・・かな。 |
夜間断乳4日目 生後7か月22日 | |
20:30 | 授乳。恒例の呪文。眠れ~、Good boy。(急に英語。) |
21:20 | 就寝。 |
~ | 途中「う~ん」と唸ることも何度かあったけど、泣かず・起きず。 |
06:20 | 起床。 |
これはもう、断乳成功って言っていいでしょう! |
夜間断乳、成功のポイント3つ
そらまめが生まれてから数カ月の間、上の子だいずの赤ちゃん返りに悩まされました。

ですので、今回の夜間断乳によってだいずにまた寂しい思いをさせないよう、とにかく短期間で、かつだいずと一緒に寝ることは極力変えない!と決めていました。
そのために、下記の3つは厳守しようと心に誓ったOGU。途中くじけそうにもなりましたが、しっかり守り切ったことが成功の近道だったのかなと思います。
- やるからには、やりきる覚悟をもって臨むこと。中途半端に授乳をすると長引いて、OGUもそらまめも辛い。
- 泣いても肩やお腹など身体をトントン・サスサスで対応して、抱っこはしない。自分の力で入眠する癖を付けてあげる。
- 基本的に寝る環境は変えない。難航した時に初めてOGU&そらまめ組、または夫&だいず組、どちらかが寝る部屋を変えるなど臨機応変に対応する。
夜間断乳を終えて・・・
こうしてOGU・そらまめ親子の場合、3~4日目には見事断乳成功&夜泣き対策完了となりました。意外とすんなり成功し肩透かし感はあるものの、本当に良かった~!
いま現在、夜間断乳を始めてから1週間以上経過しましたが、20:30授乳→21:00就寝→6:30起床、というリズムが出来上がっています。いや~、子どもたちの寝かしつけ後、ゆっくり自分の時間が持てるのって最高ですね~♪
冒頭の「いつ・どんなタイミングで実施するのか」ですが、授乳以外の栄養源として離乳食が2回食に進み1カ月近く経っていれば、あとはそのあ母さん&赤ちゃん独自のタイミングで良い!だと思います。OGUのように夜泣き対策として早い段階で夜間断乳する人もいれば、出来るだけ長く夜中の授乳を続けたい人もいるでしょう。赤ちゃんの健康さえ守られていれば、どのタイミングでも正解だと思います。
なお、初日&2日目まではおっぱいの張りは大変でしたが、3日目以降になると身体が順応し、そこまで張りを感じなくて済みました。わたくし搾乳が下手くそなので夜間搾乳しないで日中のそらまめの授乳頼りだったんですが、乳腺炎になりやすい人はきちんと圧抜きしてくださいね!
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!