かわいい我が子の離乳食。
裏ごしたり、すりつぶしたり、切り刻んだり、出汁を丁寧にとったり…、正直かなり手間ですよね。
でも時短テクニックを使えば、だいぶ楽になりますよ!
この記事では、実際に私がやっていた裏技的な離乳食調理の時短テクニックを紹介したいと思います。
取り入れられるところは取り入れて、ぜひママの負担を減らしてくださいね!
目次
離乳食調理の時短テクニック
食材はアイラップで炊飯器調理

食材はアイラップに入れて、ごはんと一緒に炊飯器で炊いちゃいましょう。
アイラップは食品用ポリ袋のことなんですが、なんと耐熱温度120℃もあり、食材を袋に入れたまま茹でたりレンジ調理もできるんです。
でもなんといってもおすすめしたいのが、炊飯器調理!
- 炊飯と一緒で光熱費節約
- 水で茹でないので、食材の栄養価も逃げない
- 電子レンジだと加熱しすぎで焦げたり硬くなったりがあるけど、そんな心配もご無用
- 食材を適当な大きさに切って、アイラップに入れる
- お米を炊く際に炊飯器へ①を入れて、普通に炊飯する
- 炊きあがったらやけどに注意して袋を取り出す
- 食材を袋から出して、裏ごしたり切り刻んだりする(裏ごし&切り刻みは、次を参照!)
アイラップ、炊飯器調理以外にもいろんなことに使えて、とっても便利です。

裏ごし・すりつぶし・切り刻みは、ハンドブレンダーで
離乳食といえば、面倒なのが裏ごし・すりつぶし・切り刻み3兄弟!
これが本当に面倒で…。
でもハンドブレンダーさえあれば、あっという間に裏ごし&すりつぶし&切り刻みができちゃいます。
私は野菜のみじん切りや挽肉も出来るチョッパーと、泡だて器なども付いたハンドブレンダーを買いました。

- これ1台で裏ごし&すりつぶし&切り刻みOK
- お鍋に直接ブレンダーを入れて使える
- 大量に下ごしらえできる
- アイラップ炊飯器調理などで食材を加熱する
- 付属のカップに食材を入れてブレンダーでガーっとする
または
- 食材を鍋に入れてごく少量の水で茹でる
- 鍋に直接ブレンダーを入れてガーっとする
なおブレンダーを使う際は、茹でた野菜など水分多めでないとやりにくいです。
生野菜のみじん切りをしたい場合は、付属のチョッパーでやった方がうまくいきますよ。
少量の裏ごしは、水切りネットで
ほんのちょっとの量を裏ごししたい…でもブレンダーを使うのはおっくう…。
そんなときは水切りネットが便利です!

- ごく少量の裏ごしができる
- トマトの種&皮や、イチゴの種なども簡単に取り除けちゃう
- 使い終わったら、そのまま排水口・三角コーナーネットとして使える
- アイラップ炊飯器調理などで食材を加熱する
- 粗熱が取れたら、食材を水切りネットに入れてボウルなどに絞り出す
10倍粥は米粉で作る
お米から炊くにせよ、お鍋で煮るにせよ、レンジでチンにせよ、裏ごし器での裏ごし or ブレンダーでのすりつぶしが必須の10倍粥。
それがなんと!
米粉から作ると、5分ほどでめっちゃくちゃ簡単に10倍粥が出来ちゃうんです!

- 5分ほどで出来ちゃう
- 裏ごしも不要
- 米粉を大さじ2(約22g)・水220mlを小鍋に入れてよく混ぜる
- ヘラなどで混ぜながら、中火にかける
- 沸騰してから2~3分、とろみがつくまで混ぜながら加熱
- もったりとしたとろみがついたら、水でポタージュくらいにのばす
- 小さなタッパーに小分けして、冷凍しておくと便利♪
ベビーフードを活用

急いでいるときや疲れているときなどは、手作りにこだわらずベビーフードを利用しちゃいましょう!
作る労力と金額を照らし合わると、ベビーフードを使うメリットは大きいです。
- とにかく手軽にサッと準備できる
- 月齢に合った硬さや量などの目安もわかる
- シーンに合わせて、冷凍食品・パウチ・ビン詰など種類も豊富
赤ちゃんがいると、お買い物も大変…。
どうせならお買い物も、食材宅配を利用しちゃいましょう!

というのも、食材宅配なら
- 国産の原材料を使ったオリジナルベビーフードが豊富
- 赤ちゃんがいる家庭は送料無料をやっているところも!
- 食材宅配と言いつつ、オムツや自然派洗剤なども充実
- 不在時は冷蔵・冷凍品をしっかり保冷した上で、玄関前に置いておいてくれる
- 大人向け時短食材ミールキットもたくさん(←これけっこう重要)
などなど、赤ちゃんや小さいお子さんがいる家庭に優しい施策が多いんです!

赤ちゃんや小さい子がいるご家庭なら、食材宅配を利用しないのは損するも同然!
\食材宅配、比較しました/

大人メニューの取り分けでも、離乳食単独で作るのでも構わない

離乳食が進んでいくと、育児書やママ向けのWEBサイトなんかで
みたいなの、見かけません?
実は私、これにけっこう苦しめられて…。
って感じで、食事を作るのに毎回悩まされちゃったんですよね(汗)。
結局私の場合、大人のご飯は大人用として作る・子供の離乳食は子供用として作る、って分けて作った方が楽だってあとから気付いたんです。
人によってどっちが楽かっていうのは異なると思うけど、大事なのは育児のアドバイスを直球で受け止めすぎないってこと。
というのも、私自身が母乳神話に固執したり、「〇〇が良い」を「〇〇でなきゃダメ」に自動変換してけっこう苦しんだから。

「人それぞれ」とは言うけど、育児に関して言えばことさら「その子によって、その家庭によって違う」って顕著です。
アドバイスは、あくまでも参考程度に聞き流すくらいで良いと思いますよ~。
最後に。離乳食は時短で楽に作って、ママの負担を減らそう!

ネットやSNSで離乳食レシピなんかを見ていると、みんな手間暇かけて何品も作っていて「自分もそうしなきゃ!」ってつい思っちゃいません?
無意識に「手間暇かける=愛情が深い」のように感じちゃうこともありますよね。
本音丸出しで言っちゃうと、あれはネットにアップする用のもの、または元々そういうのが得意で趣味的にこなせる人なんですよ。
忙しくてなかなか離乳食作りに時間をかけられない、もしくはどうしても料理が苦手な人だっていますよね。
みんながみんな同じ環境ではないし、得手不得手だって違うんだから「自分も同じようにしなきゃ!」ってする必要は全然ないと思います。
かく言う私も、長男だいずの時は手間暇かけた手作り離乳食にこだわってたんですけど(笑)
でも泣かれて離乳食作りを中断させられてイライラしたり、作ったものを食べてくれなくて落ち込んだりして。
「せっかく時間を割いて手間暇かけて、だいずの為に作ってあげてるのに」って気持ちが強かったんですよね。
そんなんでイライラしたり落ち込んだりするくらいなら、離乳食作りは時短で楽して、それ以外の時間を笑顔で接してあげられた方がよっぽどいい!
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!
