我が家の次男そらまめ(0歳)、先日めでたく生後8カ月を迎えました。
これまで特に事故に遭うことや大きな病気になることなく、元気にすくすく育ってくれたそらまめですが、親として気掛かりなことが一つございまして。
そう、それは体重の増えが少ないということ。
常にダイエットしてる母の体型と交換してほしいもんです、まったく。
冗談はさておき(私の体型は深刻だけど)、体重の増えの問題で悩むお母さん・お父さんは決して少なくないと思います。
今回はそんなそらまめが生後8カ月を迎え、1カ月早く離乳食の3回食へと進んだ理由と経緯について書いていきたいと思います。
目次
生後8カ月で、離乳食を3回食にした理由(1) 心配な飲みムラ。それに比例する乳児身体発育曲線。

生後2カ月で完母に。予想外だった哺乳瓶拒否。
長男だいず(4歳)の時に目指した完全母乳。
新生児育児を甘く見ていた為なのか、乳頭混乱からの母乳拒否になっちゃいまして、はかなくもその夢は崩れ去ったのであります…。

が、二人目ともなるといい具合に肩の力が抜けて母乳も軌道に乗り、生後2か月の頃からそらまめは完全母乳 となりました。
しかーし、次男は次男で問題が・・・。
完母になってから気付いたんですが、飲みムラがひどい。
というか、全体的に少ない量で満足しちゃう感じなんです。
そう感じたのには2つ理由があってですね。
- ベビースケールで母乳量を計測すると、1回200㏄くらい飲んでいてほしいところ140㏄くらいしか飲んでいない。
- 1回の授乳時間にムラがある。左右で20分の時もあれば、10分を切っちゃうことも。
ってことで、ある日久しぶりにミルクをあげてみたんですが、
と、全力で拒否!
ビックリ、まさかの哺乳瓶拒否ですよ、奥さん。
いろんな経験をさせてくれるブラザーズ。わーい、嬉しくなーい。
心配な乳児身体発育曲線
そして決定的だったのは、体重の乳児身体発育曲線パーセンタイルによる指標です。
生まれた時は3,132gで発育曲線パーセンタイルの上の方にいたのに、月齢が進むごとに段々とパーセンタイルの下へと推移していったそらまめの体重・・・。
はい、これ実際のそらまめの発育曲線パーセンタイルです。
付け方が雑なのは許して、何しろズボラーだから。
緑色に塗られた下の部分が体重のパーセンタイルですが、だーんだんとパーセンタイルの下の方へ推移していってるでしょ?
それに比べて身長は意外と高いもんだから、生後5カ月26日の記録では「身長68.1㎝ 体重6,315g」で、カウプ指数も13.6と「やせすぎ」判定。
[カウプ指数]
カウプ指数は、乳幼児 (3ヶ月〜5歳) の発育状態の程度を表す指数です。
カウプ指数=体重(kg)÷身長(cm)2×104参照元:CASIO 子供の肥満ー高精度計算サイト
カウプ指数計算はこちらが便利でした → みんなの知識ちょっと便利帳 カウプ指数を求める
生後8カ月で、離乳食を3回食にした理由(2) 乳児健診では問題なしの判定

生後3カ月と4カ月の時に行われた乳児健診で、小児科医の先生に体重の増えについて相談するも…。
二度とも「スリムで背が高い子なんだね~。そういう子もいるよ。」というような感じで特に問題はないという判定でした。
先生曰く、基本的に
だそうです。
それ以外のポイントとして、
- 母乳またはミルクをきちんと飲んでいる。(飲まない、ということはない。)
- おしっこやうんちが、ちゃんと出ている。
- ニコニコして、元気そうな様子。
- 発達が順調。(首すわりや寝返りなど)
であれば、問題ないよとのことでした。
小児科医の先生にお話を伺って、だいぶ安心したおぐ。
先生に相談したおかげで、生後7カ月での夜間断乳にも踏み切ることが出来ました。

やっぱりプロに相談するのは大事ですね。
うん、それが~一番大事~。©大事MANブラザーズバンド。若いママ知らないから。
生後8カ月で、離乳食を3回食にした理由(3) しっかり食べてくれる離乳食

そうこうしてるうちに、離乳食が始まりました。
母乳の飲みが少ないそらまめ、離乳食もあんまり食べてくれないのかな~と心配していましたが、意外や意外、毎回ぺろりと完食なのです。
それどころか「足りない!」と泣くことも。
ちなみに、私はとことん時短テクを使って離乳食を作っています。

参考にしてみてくださいね!
生後8カ月で、離乳食を3回食にした理由(4) やっぱり体重が心配!
と思っていたんですが・・・生後8か月を迎えるころ何気なくそらまめの体重を測ってみたら、パーセンタイルを下回ってしまうくらいになっていることにガク然!がびーん。
小児科医の先生が言っていた、著しく下回るとか減っているってことではないのだから、そんなに心配しなくても良いのかもしれないけど…。
こういうとき肝っ玉母ちゃんなら「だいじょーぶだいじょーぶ!」って言えるのかもしれないけど…。
けどけど、うるさいわ!
まだまだその領域に達していない私の不安再び。
メンタルよわっ!いや、やっぱり心配!!
生後8カ月で、離乳食を3回食にした理由(5) 3回食スタート前倒しを、お医者さんに相談
という訳で考えたのは、離乳食を現在の2回食から3回食に増やすこと。
哺乳瓶拒否だし(マグマグって手もあるけど)、もう8カ月なので時期的にミルクをプラスするよりも離乳食進めた方が良いと思って。
3回食をスタートさせる月齢は生後9~11カ月と言われているので、標準から1カ月早いことになります。
が、そらまめ幸いにも3回食開始の目安と言われている、下記項目はすべてクリアしていたんです。
- 1回で子ども茶わん一杯分くらい食べている。
- 舌で食べ物をつぶして食べている。
- 食べることを楽しんでいる。
だけど0歳児の未熟な身体ですから、胃腸の負担などが心配…。
ネットでも3回食スタートの前倒しは、賛否両論です。
そんな時そらまめが初の風邪をひいたので、病院での診察時に離乳食のことについて掛かりつけのお医者さんに相談してみました。
あまりにもあっさりしたOKの即答に、ちょっとビックリ。
またまた一安心!やっぱりプロに相談するのは大事ですね。
うん、それが~一番大事~。・・・しつこい?
さっそく翌日から離乳食3回食スタートしました。
生後8カ月での離乳食(3回食)タイムスケジュール
ネットでは、目安として以下のようなタイムスケジュールが出ていますね。
6:00 母乳またはミルク 10:00 離乳食+母乳またはミルク 14:00 離乳食+母乳またはミルク 18:00 離乳食+母乳またはミルク 22:00 母乳またはミルク
参照:こそだてハック 離乳食の3回食はいつから?時間や量、スケジュールのコツは?
おぐとそらまめの、実際のタイムスケジュールはこちらです。
7:30 | 離乳食+母乳 |
11:30 | 離乳食+母乳 |
15:00 | 母乳 |
18:00 | 離乳食+母乳 |
20:15 | 母乳 |
そんなに変わりはないかな?いや、あるかな?どっちかな?
まぁ、そんなにこだわりはないけど、上の子だいずのお世話の兼ね合いも含め、落ち着くところに落ち着いた、って感じです。
そらまめの様子によっては1時間くらい前後することもありますが、あんまり気にしていません。
大人でもその日によってお腹が減りやすかったり、なかなか減らなかったりしますしね。
まとめ:【離乳食】生後8カ月、3回食始めました。
- 体重の増えが少なくても、乳児身体発育曲線パーセンタイルを著しく逸脱している、または体重がまったく増えない(減っている)ということでなければ心配いらない。
- 3回食開始の目安(子ども茶碗一杯くらいの量を食べる・舌で食べ物をつぶす・食事を楽しんでいる)をクリアしていれば、生後8か月でも3回食にしてよい。
- 食事の量は、子どもが食べる分だけ与えてよい。
- 食材の種類&硬さは、子どもの月齢に合わせる。
はい、一応まとめましたが、これあくまでもうちのそらまめの場合で、掛かりつけのお医者さんに実際にそらまめを診てもらった上でのことです。
実例として参考にしてもらって構いませんが、そらまめが大丈夫だったから全てのお子さんがOKではありません。
実際に離乳食の時期を前倒しする場合は、ご自身の責任で実施するようにお願いします。ペコリ。
(不安な場合は、おぐのようにお医者さんなり保健士さんなり相談することをお勧めします。)
ちなみに3回食をスタートさせてから、記事を書いている今現在でちょうど1週間が経過しました。
回数を増やしたことで食べ渋ることもないし、うんちやおしっこもちゃんと出ているし、順調に進んでいると思います。
一つ変わったことと言えば、食事後に
と泣くことが減りました。
トータルで食べる量が増えたことで、満足しているのかな?とりあえずは良かった良かった。
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!
