こんにちは、おぐ(@OGU_Blog)です。
我が家では結婚&妊娠を機に無料保険相談を受けて、保険を見直しました。
どんな保険内容に変えたか、そしてどんなメリットが得られたかについてお見せします。
あくまでも、ひとつの例として参考になれば幸いです!
本文中の保険料・利率・その他のデータは、おぐ家が保険契約した2013年当時のものです。現在のものとは異なりますので、ご了承ください。
保険料節約なら、保険見直しラボで無料相談!
目次
無料保険相談時 おぐ夫婦の概要


- 妻(おぐ):34歳 夫:30歳
- 共働き(どちらも正社員)
- 新婚1年目
- おぐ、第一子妊娠中
- 収入はまぁまぁあるものの、夫婦ともに浪費家で、貯蓄はチョッピリ。
- 効率よく、かつ強制的に貯金したかった。
具体的には、これから子どもが生まれるのに、万が一があった場合に今のままの保険で良いのかな?って思ったんです。
大黒柱が死亡したら、いくらお金が必要になるのかは、↓をお読みください。

そして、お恥ずかしながら私も夫も浪費家でして…。
プロのFP(ファイナンシャルプランナー)に、我が家の将来について相談してみたいって思惑もあり、無料保険相談を受けてみることにしたんです。
保険を見直したことによるメリット
自分たちの希望をきちんと伝えれば、出せる範囲の保険料で、今の自分たちに最適な種類・保障額の保険を選んでもらえる、というのが無料保険相談のメリットです。
浪費家夫婦であるおぐ家の場合、保険を見直したことで
- 夫死亡時の保障額が足りないことがわかり、不足分を安価な収入保障保険で補えた。
- メインの保険を貯蓄型にすることで、強制的に貯金できるようになった。
- 将来の見通しがたって、マイホーム購入へ踏み出せた。
というのが、大きなメリットになりました。
保険を見直したことで、なぜマイホーム購入へ踏み出せたのかは、↓を見てね。
無料保険相談で見直す前に入っていた保険
こちらがおぐ&夫が独身時代から加入していた生命保険の内容です。
保険種類 | 保障額 | 保険料(月額) | 保険料(年額) | |
主契約 | 終身保険 | 50万円 | 600円 | 7,200円 |
特約 | 定期保険 | 1,650万円 | 4,900円 | 58,800円 |
合計 | 1,700万円 | 5,500円 | 66,000円 |
保険種類 | 保障額 | 保険料(月額) | 保険料(年額) | |
主契約 | 定期付き終身保険 | 1,500万円 | 6,100円 | 73,200円 |
合計 | 1,500万円 | 6,100円 | 73,200円 |
- 終身保険
死亡・高度障害になったときに保険金が支払われる保険で、一生涯の保障あり。貯蓄性があり、解約返戻金がある代わりに保険料は割高。 - 解約返戻金(かいやくへんれいきん)
保険を解約すると戻ってくるお金。保険料の払い込みが満了する前に解約すると、元本割れしてしまうことがほとんど。 - 定期保険
一定期間の死亡・高度障害に備える保険。大半は掛け捨てで、満期になっても一円も戻ってこない。その分、保険料は割安。 - 定期付き終身保険
主契約を終身保険とし、特約として定期保険などを付けたもの。終身保険という名前だけど、実際は定期部分の保障が大きい。
- 定期保険(掛け捨て)部分が大きいわりに、保険料が高い。
定期保険は「保険料が安い」ものを選ぶのが基本。
ネット保険では、1,700万円保障の定期保険が、月額2,000円未満であったりします。
- 掛け捨て要素が強く、貯蓄性がない。
おぐ夫婦が保険を乗り換えた、大きな理由がこれです。
とにかく今の保険じゃ、貯蓄性がない!
私、自分の母親が国内大手生命保険会社の販売員だったので、内容もよくわからないまま保険に加入していました。
夫は夫で、親が入っている共済保険にぶらさがる格好で入っていて、保険に入っているかどうかすら本人がよくわかっていなかった、親任せのパターン。
無料保険相談で見直したあとの保険
見直し後保険の保障額&保険料
一世帯ということで、ここからは一つの表にまとめます。
No. | 保険種類 | 被保険者 | 保障額 | 保険料(月額) | 保険料(年額) |
1 | 低解約返戻金型終身保険 | 夫 (30歳) | 1,000万円 | 16,600円 | 199,200円 |
2 | 同上 | 600万円 | 17,100円 | 205,200円 | |
3 | 収入保障保険 | 毎月10万円 | 3,200円 | 38,400円 | |
4 | 低解約返戻金型終身保険 | おぐ (34歳) | 1,000万円 | 17,800円 | 213,600円 |
5 | 同上 | 600万円 | 16,200円 | 194,400円 | |
6 | 合計 | ー | 70,900円 | 850,800円 |
- 低解約返戻金型終身保険
保険料の払い込みが満了する前に解約すると返戻金が低いが、払い込み満了後の返戻金が大幅に上がる保険。保険料も一般の終身保険に比べ、割安になっている。 - 収入保障保険
死亡保険金を一括ではなく、毎月〇万円というように分割で受け取るタイプの生命保険。
具体的にどんなメリットがあったのか
はい、ここでメリットのおさらいです。
- 夫死亡時の保障額が足りないことがわかり、不足分を安価な収入保障保険で補えた。
- メインの保険を貯蓄型にすることで、強制的に貯金できるようになった。
- 将来の見通しがたって、マイホーム購入へ踏み出せた。
以下、それぞれ詳しく解説しますよ。
①夫が死亡した時の保障額が足りてなかった!
見直し前の保険では、夫死亡時の保障額は1,500万円でした。
でもね、これでは
- 今ある貯金などの資産&おぐの給与などこれから入ってくるお金
- 子ども二人いる想定で、これからかかる出費
これらを考慮すると、1,500万円じゃ足りないことが分かったんです!
足りない分は、掛け捨ての安い保険料で契約できる、収入保障保険で補うことに。
遺族年金をもらっても足りない分として、毎月10万円が支払われるタイプのを選びました。
遺族年金とは、公的保障制度の一つです。
いろんな公的保障があるので、保険に入る前に知っておいた方が良いですよ!

希望を含み入れて見直しておいて、良かった!
あなたに最適な保険を選ぶためには、「これから出ていくお金」から「これから入ってくるお金」を引いて、必要保障額を計算する必要があります。
出ていくお金の計算は、↓をどうぞ

入ってくるお金の計算は、↓で確認!

②貯蓄型の保険で、強制的に貯金!
先ほどの「見直し後の生命保険 外資系生保 表3」を見て、
と思った方、正解!
パッと見では支出が増えているように見えますが、こちらいわゆる貯蓄型の保険なんです。
おぐ夫婦が契約した保険の貯蓄部分について、見てみましょう。
A | B | C | D | E | F | G | H | I |
No. | 被保険者 | 目的 | 払込 期間 | 払込 総額 | 積立 利率 ※ | 満期時 返戻金 | 利息 | 実質 年利 |
1 | 夫 (30歳) | 老後 資金 | 30年 | 598万円 | 1.85% | 712万円 | 114万円 | 0.64% |
2 | 学資 代わり | 16年 | 328万円 | 1.85% | 355万円 | 27万円 | 0.51% | |
3 | おぐ (34歳) | 老後 資金 | 26年 | 555万円 | 1.85% | 653万円 | 98万円 | 0.68% |
4 | 学資 代わり | 16年 | 311万円 | 1.85% | 341万円 | 30万円 | 0.59% | |
5 | 合計 | 1,792万円 | ー | 2,061万円 | 269万円 | 0.61% |
※最低保障の利率。今後10年毎に見直しされ、利率が上がることはあっても、1.85%を下回ることはない。
- D列:払込期間
保険料を支払う期間。 - E列:払込総額
元本。払込期間、すべて支払った場合の保険料の総額。 - F列:積立利率
支払った保険料のうち、返戻金などの積立部分のみに適用される利率。
保険料は「積立部分」の他に「保険会社の利益」と「給付金・保険金などの責任準備金」にも充てられていて、積立利率がそのまま金利(年利)とはならない。 - G列:満期時返戻金
払込期間すべて支払った場合、満期時に契約者に戻ってくるお金。 - H列:利息
E列「払込総額」の元本に対し、付く利息。 - I列:実質年利
実質的な年利。「利息÷払込総額÷年数×100=年利」で計算する。
- 保険料が高いけど、結局これって強制的に貯金しているってこと。浪費家夫婦にはもってこいのシステム!
- 途中で解約すると、返戻金が減ってしまうため、途中解約の抑止力も強い。
- もちろん、保険としての保障も備えている。
- 定年退職する60歳で、約700万円の返戻金が入る。(表4 No.1・3参照) プラス退職金&年金も入って、老後資金対策はバッチリ!
- お金がかかる大学入学時に、約350万円の返戻金が入る。子ども2人分の教育資金対策もOK!(表4 No.2・4参照)
- 保険料を払っている間は、生命保険料控除が受けられる。
- 保険での貯蓄は、通常インフレ(物価が上がり、お金の価値が下がる)に弱いが、「インフレ=好景気=積立利率が上がる=返戻金が増える」ということで、インフレ対策も出来ている。
見直し前は、掛け捨てで死亡保障1,700万円のみだった保険が、ここまで自分たちの希望に沿うもの、というかそれ以上のものに変えることが出来ました!
ちなみに、私はセカンド・サードオピニオンとして、複数の無料保険相談を受けています。
これから無料保険相談を受ける方にも、ぜひ複数利用をお勧めします!その理由は、こちらで↓。

そもそも数ある無料保険相談から、どれを選べば良いかわからないって方は↓をどうぞ!

③将来の見通しがたって、マイホーム購入へ踏み出せた!
自分に最適な保険を選んでもらう為には、
- 将来、どんな出費があるか(毎日の生活費や、子どもの学費など)
- 将来、どんな収入を得られるか(夫・妻の給与所得など)
などを見据えた、ライフプランニングが必要なんですね。
そのライフプランニングで将来の見通しがたち、夢であったマイホーム(注文住宅)購入へ踏み出すことが出来ました。
詳しくは、↓でどうぞ。

まとめ:【結婚・妊娠を機に無料保険相談】我が家の見直し内容
- 保険を見直すメリットは、今の自分に最適な保険を選んでもらえること。
- 浪費家夫婦に適した、貯蓄型の保険もある。
- 保険で老後資金対策や、子どもの教育資金対策もできる。
- ライフプランニングで、将来の見通しがたてられる。
無料保険相談って、どんなものかわからないし面倒って思いがあるかもしれません。
でも、もし今の保険がなぁなぁで入っている保険なら、今すぐ見直しすることをお勧めします!
万が一があってから「お金が足りない!」ってなっても、時すでに遅し。
お金がいくら必要になるかは→ 大黒柱の夫が死亡したら、生活費や教育費などいくら必要になるの?
そしておぐ家のように、今の自分にぴったりの保険を選んでもらえて、将来の不安が解消されるほどのメリットが得られるかもしれないんです。
ちょっとでも「うちって大丈夫かな?」って思ったら、ぜひ行動に移してくださいね。
あなたが一歩踏み出すことで、あなたの家庭の不安が取り除け、希望が得られますように!
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!