万が一、大黒柱の夫が亡くなったら…。
毎月の生活費や子どもの教育費など、お金がどれだけ必要になるのか不安になりますよね。
先日、人生初の人間ドックを受けてきた夫が、ある項目で要精密検査になってしまいました(泣)
我が家には小さい子ども二人がいるし、働き盛りだからこそ、稼ぎ頭の夫に万が一のことがあったら大変なことになる!
実際に「万が一」が起きてしまってから、お金が足りない!ってなったら大変!!
「万が一」が起きてしまう前に、あなたのお家ではどれだけのお金が必要になるのかを知っておきましょう!
ここでは
- 万が一の時に必要になるお金の計算方法
- 4人家族(サンプル)の必要な目安金額
を紹介します。
大黒柱の旦那さん(奥さん)が、万が一亡くなってしまった場合に必要になる金額をざっくり把握して、将来への不安をなくしてくださいね!
\ちゃんと必要額を知るなら/

目次
万が一の時に必要になるお金って?
万が一の時に必要になるお金とは、「将来の支出額」の合計金額です。
ここでは公的データの平均値をもとに、「将来の支出額」を計算していきます。
サンプルとして4人家族構成での金額も出しますので、計算が面倒な方はこちらを目安にしてくださいね。
サンプル家族

※自宅は夫名義の持ち家(夫名義の住宅ローン)を想定。
「将来の支出額」の計算
遺族の生活費(子どもが独立する前)
- 月額21.2万円×12カ月×( )年
2017年総務省統計局の家計調査によると、勤労者世帯の生活費は月額で30.3万円です。
参照:総務省統計局 2017年 家計調査報告(勤労者世帯の家計収支P33)
子どもが独立する前の遺族の生活費は、現在の生活費のおおよそ70%だと言われていますので、30.3万円の70%で月額21.2万円としています。
サンプル家族の場合
- 月額21.2万円×12カ月×22年=5,597万円
遺族の生活費(子どもが独立した後)
- 月額15.2万円×12カ月×( )年
子どもが独立した後は、50%が目安です。
30.3万円の50%で、月額15.2万円となります。
なお平均寿命は、男性81歳・女性87歳です。
サンプル家族の場合
- 月額15.2万円×12カ月×30年=5,472万円
教育費
- 公立幼稚園(3年間):70万円
- 私立幼稚園(3年間):145万円
- 公立小学校(6年間):193万円
- 私立小学校(6年間):917万円
- 公立中学校(3年間):144万円
- 私立中学校(3年間):398万円
- 公立高校(3年間):135万円
- 私立高校(3年間):312万円
- 国公立大学(4年間):503万円
- 私立大学・文系(4年間):738万円
- 私立大学・理系(4年間):808万円
参照:日本政策金融公庫 平成29年度教育費負担の実態調査結果
上記から、あなたが想定している、子どもの進路の合計額を算出してください。
幼稚園( )+小学校( )+中学校( )+高校( )+大学( )
一般的には、子ども一人当たり「2,000万円+α」と言われているので、ざっくりそれでも!
サンプル家族の場合
- 子ども二人とも「公立幼稚園→公立小学校→私立中学校→私立高校→私立大学・理系」に進学した場合、3,562万円
\教育費も相談できる!/

住居関連費
- 家賃月額( )円×12カ月×( )年
夫名義での持ち家の場合、住宅ローンは団体信用保険で残債が無くなるので、賃貸住宅の場合のみ住居関連費を計算します。
ちなみに我が家は保険を見直したことで、結果的に注文住宅を手に入れることが出来ました。
保険の見直しって、お金全般のことを相談できちゃうんです!
そのお話は↓をどうぞ。

サンプル家族の場合
- 団体信用保険で、住宅ローンの残債は0円
葬儀費用
- 196万円
日本消費者協会によると、葬儀費用の全国平均は約196万円となっています。
参照:公益財団法人生命保険文化センター 葬儀にかかる費用はどれくらい?
現在は家族葬などの小規模な葬儀も多いし、実際にはここまでは掛からないかも。
弔問客の数(香典の総額)が多くなった場合も、差引の支出は減りますが、念のため平均費用で予算化した方が安心です。
サンプル家族の場合
- 196万円
子どもの結婚資金
- 100万円×( )人
「親ごころゼクシィ」によると、親(親族)からの結婚資金援助総額は、全国平均182万円となっています。
双方の親で折半するとして、子どもの結婚資金は一人当たり100万円とします。
サンプル家族の場合
- 100万円×2人=200万円
予備費
- 300万円
生活予備費として必要な金額は、「生活費の6か月分」とも「年収の半分くらい」とも言われています。
生活費の他に、車や家電の買い替え・レジャー費など、特別な支出もありますので、ここでは多めに300万円としておきます。
サンプル家族の場合
- 300万円
以上の合計額=将来の支出額です!
さぁ、これらの項目の合計金額を出してみましょう!
- 遺族の生活費(子どもの独立前)
- 遺族の生活費(子どもの独立後)
- 教育費
- 住居関連費
- 葬儀費用
- 子どもの結婚資金
- 予備費
サンプル家族の場合
- 5,597万円+5,472万円+3,562万円+0円+196万円+200万円+300万円=1億5,327万円
この合計金額が、将来の支出額=万が一の場合に必要になるお金です。
意外と多かった?少なかった?
そうなんです。実は支出額だけを計算しても、あまりピンとこないんです!
大事なのは、支出額とともに「収入の見込み」を計算し、「備えとして必要な金額」を算出すること。
\収入の見込みはいくら?/

まとめ:大黒柱の夫が死亡したら、生活費や教育費などいくら必要になるの?
- いざって時に「お金が足りない!」ってならないように、万が一の時に必要になるお金を計算しておこう!
- 万が一の時に必要になるお金=将来の支出額の合計
- 4人家族でのざっくりとした目安金額は、1億5,327万円
- 「将来の支出額」とともに「収入の見込み」を計算し、「備えとして必要な金額」を算出することが大事!
正直、万が一の時のことなんて考えたくないですよね。
でもリスクヘッジのためには、事前の計画がとっても大事!
浪費家だった私も、保険の無料相談を受けて念願の注文住宅を建てられたことから、強くそう思うようになりました。

無料保険相談では、プロのFP(ファイナンシャルプランナー)があなたの必要保障額をしっかり計算してくれます。
未来の為に備えをしっかり準備して、安心した生活を送りましょう!!
以上、ここまでお読みくださり有難うございました!
\ちゃんと必要額を知るなら/

